新型コロナウィルスの影響!まだオープンしてはいけない!見切り損も考えて。

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コラム

ご挨拶

2020年4月初旬、皆さまのおかげでこちらのホームページを開設することができました。


しかし、まさか初投稿のコラムがこんなご挨拶になるとは思いませんでした。
現在、残念ながら新型コロナウィルスの影響で飲食業界はボロボロです。


早々と見切りをつけて閉店したり、数店舗あるお店を縮小したり、居酒屋さんがデリバリーの弁当屋を始めたりする動きがみられます。


経営者の方は試行錯誤して生き残る道を模索しています。


こちらのホームページはナイトビジネス専用ですので、以前、弊所にご依頼された経営者の方は、現在、大変苦労されております。


正直申し上げますと、残念ながら風俗営業のお店(キャバクラ、麻雀店※深夜営業飲食店は除く)は、国や県が打ち出す給付金や融資の対象外になってしまうことが多々あります。


お笑い芸人の志村けんさんの死、都知事がナイトクラブに出入りしないよう自粛を求めることが飲食業界の不況に拍車をかけてます。


もちろん、飲み会などの自粛を求める動きは理解できますし、新型コロナウィルスが恐ろしいことは私自身分かっているつもりですが、経済が人を死に至らしめかねるというのが今の飲食業界の状況です。

オープン予定の経営者さまへ

今、私が言いたいのは、既にオープンすることを決めているオーナー様に向けてです。


今一度、オープン時期を考えられてはどうでしょうか。


新型コロナウィルスの影響の見通しがつかない今、損切りする勇気が必要なのではないかと思います。


内装業者などへのキャンセルによる影響が更なる不況を招くことも理解していますが、それでも既に不動産契約を済ませてしまったからと言ってオープンに踏み切るのはリスクが高すぎると私は考えます。


仮に、コロナウィルスの影響が半年で収束に向かえばいいのですが、もし1年以上を要するとなるとそれによる負債の額は計り知れないものと思います。


その時は、きっと東京オリンピックの再延長も決まっていることでしょう。
今は「損切り」する勇気が必要なのではないかと、私は考えます。


もちろん、こんな発言をするとなると私の事務所にご依頼されるお客様が減少するのは承知です。


それでも、弊所はオープンに携わったお店は末永く繁盛してもらいたいというのをモットーにしていますので、あえて不謹慎と思われるような記事ですが、本音で書いた記事を投稿させて頂くことにしました。


今は自粛ムードが漂っていますが、世の中からエンターテイメントがなくなることは決してありません。


いつか必ずこのコロナ騒動は収まりますし、きっとその頃には、東京オリンピックが目前に迫っているはずです。


外国人観光客の向かい入れも期待できますのでナイトビジネス業界は必ず盛り上がる時がきます。


おそらく、今後コロナウィルスの影響を受けて廃業するお店が多くなることが予想されます。

しかし、東京オリンピックの後押しもあり、飲食店の出店ラッシュする時期が必ず来ます。


周囲の人と同じスピードで行動をしてては勝てません。


一歩先の行動ができることかが収益を上げれるかのポイントになります。


このホームページにたどり着いた方は、世の中が出店ラッシュを迎えた時には、弊所にご依頼されたお客さまが既に健全にお店を経営されて、繁盛されているのが私の理想です。


今後、こちらのホームページにコラムを投稿していきますので、時々このホームページをご覧に来ていただけたら幸いです。


ご相談だけでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。

TOARU行政書士事務所 代表 西俊之

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